大阪府立近つ飛鳥博物館
  平成16年度夏季企画展
しゅん しゅう とう 関西編

−府立大阪博物場が集めた近世のやきもの−



銹絵(さびえ) 高麗写水指(こうらいうつしみずさし)
(京都 京焼(修学院) 17世紀) 大阪府教育委員会蔵

色絵(いろえ) 雉子香炉(きじこうろ)
(京都 京焼 17世紀) 大阪府教育委員会蔵




趣旨

 明治8(1875)年に東横堀川沿いの本町橋(現在の「マイドームおおさか」の地)に開場した「府立大阪博物場」は、絵画・工芸美術品だけではなく、図書・装束から動物にいたるまで総合的に収集し、市民の知識を広め、商工業を振興する場所となっていました。
 博物場は、大正年間に廃されましたが、戦災をまぬがれた旧蔵品のうち、江戸時代の陶磁器は、現在では一堂に集めることができない貴重な遺産として大阪府教育委員会に保管されています。
 今回の企画展では、博物場旧蔵の陶磁器のうち、江戸時代に関西で焼かれた逸品を厳選し、それらを「生産の場」と「使用の場」に再構成して展示します。

内容
    主催:大阪府立近つ飛鳥博物館
    後援:近畿日本鉄道株式会社
開催期間

平成16年7月27日(火)〜8月29日(日)
月曜休館
入館料

大人400円 高校生・大学生・65歳以上の方300円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方(介助者1名を含む)は無料
(20名以上の団体は、2割引の料金になります。)
開館時間

午前10時〜午後5時(但し入館は午後4時30分まで)
展示構成

T関西のやきもの
    関西地方で生産されたやきものの優品を36点選んで展示します。
    <コラム 窯跡出土品>
      堂島窯(大阪市内)、古曽部窯(高槻市内)、乾山窯(京都市内)
U喫茶文化のやきもの
    1 数寄道具の展開
      茶入、抹茶碗、風炉など抹茶の手前に必要な陶磁器を展示します。
    2 文人趣味と煎茶
      煎茶碗、文具など近世文人の交流の場に使われた陶磁器を展示します。
    3 懐石の彩り
      茶の文化に付随する懐石料理の陶磁器を展示します。
おもな展示品

・色絵 雉子香炉 (京都 京焼 17世紀)
・銹絵 高麗写水指 (京都 京焼(修学院) 17世紀)
・信楽写 一重口水指 (奈良 赤膚焼 19世紀)
・染付 雲鶴文花瓶 (兵庫 東山焼 19世紀)
・色絵 仙人文獅子鈕四角香炉 (滋賀 湖東焼 19世紀)
・黄褐釉 亀置物 (大阪 吉向焼 19世紀)
など

見どころ

○大阪府教育委員会が保管している「府立大阪博物場」の旧蔵品のうち、江戸時代の陶磁器の優品80点をはじめて展示します。
○今回展示する陶磁器は、今では一堂に集めることが困難なものばかりです。
○期間中、多くの方々に展示への理解を深めていただくため、「歴史セミナー」・「学芸員展示解説」などの催しを開催します。
関連事業

○歴史セミナー
    日 時:8月8日(日) 午後1時30分?3時30分(午後1時受付開始)
    場 所:博物館地階ホール
    定 員150名(先着順、参加無料)
      「江戸時代の関西のやきもの」  大手前大学助教授 岡 佳子(おか よしこ)

○学芸員展示解説
    日 時:

    8月15日(日)・8月22日(日)・8月29日(日)
    午後2時30分〜3時

    場 所: 博物館地階特別展示室
    その他: 展示室への入場料のみでご参加いただけます。
    開始時刻に特別展示室入り口付近にお集まり下さい。

○高校茶道部による「お茶会」実演
    日 時:

    8月7日(土)
    午後1時30分〜3時30分

    場 所: 博物館地階特別展示室出口フロア
    実 演: 大阪府立羽曳野高等学校茶道部、大阪府立西浦高等学校茶道部
    ※当日の入館券の半券をお持ちの先着200名に抹茶を楽しんでいただきます。

問い合わせ先

〒585-0001 
大阪府南河内郡河南町大字東山299番地
大阪府立近つ飛鳥博物館
TEL0721−93−8321
 


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〒585-0001 大阪府南河内郡河南町大字東山299番地
TEL. 0721-93-8321(代)
FAX. 0721-93-8325


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